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エンド・ゲーム-常野物語 [感想]

エンド・ゲーム―常野物語

エンド・ゲーム―常野物語

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本

作者:恩田 陸

<あらすじ>
強力な力を持つ両親の間に生まれた時子。
だが強力な力を持つ父も時子が幼いときに突然いなくなってしまった。
冷蔵庫には「何かあったときにはここに電話をしなさい」と言われていた電話番号を記したメモが
ずっとマグネットで貼ってあったのに、母は電話をしないまま時子は大学生になっていた。
そのメモがなくなり、母が倒れ原因不明の昏睡状態に・・・。
父も母も「裏返されて」しまったのだろうか?
何もわからない時子は、すっかり暗記をしてしまったあの電話番号に電話をかける。
常野物語の3冊目

<感想>
常野物語の完結篇感がありました。
ですが、正直シリーズの中で一番面白く感じたのは「光の帝国」でした。
この作品は登場人物達が持つ力とは何か?を考えていくうち物語の物語になってしまって、ちょ
っとスッキリしませんでした。
まぁ、私の読解力に問題があるのかも知れませんが・・・(T▽T)


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コメント 2

nanayo

こんにちは。
私も、常野シリーズで一番空きなのは光の帝国です。
そして、このエンドゲームが一番読むのが手ごわかった・・・(^^;)
世界感をつかむのにとっても苦労しながら読んだ覚えがあります。
それにしても、恩田さんは色んなタイプの作品が書ける人ですよね。
引き出しの多さと執筆の早さにびっくりします。
by nanayo (2006-07-06 00:30) 

へづき

つたない感想にトラバ&コメントいただき、ありがとうございました。
nanayoさんの感想を拝見してやっぱり私の読解力に問題があること
が判明致しました(・Θ・;)アセアセ…
恩田さんの作品は常野物語しか読んだことがないのですが、作品が
多いことは存じ上げております。
頻繁に作品が発表されているので、すごい方だとは思ってました。
恩田さんの次回作として「ねじの回転」に挑戦してみようかなぁと思案
中です(^^)
by へづき (2006-07-06 01:51) 

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